レーザーテック

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【レーザーテックの強みと特徴】グローバルニッチトップの半導体製造装置メーカーを徹底解説

「レーザーテックへの就職・転職を考えているけど、実際どうなの?」

「そもそも何を作っている会社で何がすごいの?」

「レーザーテックの強み・弱みは?」

「具体的な働き方や年収、残業時間、将来性が知りたい…!」

このような疑問にお答えします。

こんにちは。はくです。

2019年に大学院を卒業し、現在は半導体製造装置メーカーで機械設計エンジニアとして働いています。

本記事では、半導体業界の優良企業紹介として「レーザーテックの特徴」を解説します。

この記事を読むとわかること

  • レーザーテックの企業情報
  • レーザーテックの働き方
  • レーザーテックの強み・弱み
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目次

レーザーテックの基本情報

はじめに、レーザーテックの基本情報は以下のとおり。

売上高1,528億円
営業利益623億円
営業利益率40.8%
海外売上比率89.5%
研究開発費86億円
設備投資費7.2億円
平均年収1,448万円
従業員数(単独)671人
平均年齢40.9歳
勤続年数9.2年
残業時間43.3時間
本社神奈川
勤務地神奈川
初任給(学部卒/修士卒/博士卒)22.7万円/25.2万円/27.5万円
採用人数20名程度

レーザーテックの特徴

つづいて、レーザーテックは何の会社かを具体的に説明します。

レーザーテックは、半導体のマスク検査装置、およびマスクブランクス検査装置が主力の半導体製造装置メーカーです。

「マスク」とは、シリコンウエハー上に回路パターンを焼き付けるリソグラフィー工程で使われる「フォトマスク」のこと。

マスクを通してウエハーに光を当てることで、マスク上のパターンがウエハーに縮小して転写されます。

また、このフォトマスクの原版となるガラス基板が「マスクブランクス」です。

露光工程で使われるフォトマスク

ウエハーに回路パターンを転写する露光工程

レーザーテックは、このフォトマスクやマスクブランクスの欠陥を検査する装置で世界シェア90%以上を誇ります。

さらに、EUV(Extreme ultraviolet:極紫外線)という、最先端向けの工程で使われるEUVマスクブランクス検査装置では、世界シェア100%とレーザーテックが市場を独占。

グローバルニッチでトップに輝くのが、レーザーテックの特徴です。

レーザーテックの強み

レーザーテックの強み

ここからは、実際に半導体業界で働く僕が思うレーザーテックの強みを解説していきます。

レーザーテックは何がすごいのか知りたい方は、要チェックです。

レーザーテックの強み

  • 圧倒的な市場シェア
  • 超高収益な事業モデル
  • 高い将来性

圧倒的な市場シェア

国内首位の製造装置メーカー東京エレクトロンの売上高が2兆円超えなのに対し、レーザーテックは売上高およそ900億円と決して高いわけではありません。

しかしながら、さきほど説明したように半導体マスク検査装置でシェア90%以上と市場を独占しており、大企業にも負けない競争力を持っています。

経済産業省が選ぶ「グローバルニッチトップ企業100選」にも選ばれており、ニッチ分野で圧倒的なシェアを獲得するのが、レーザーテックの最大の強みです。

超高収益な事業モデル

レーザーテックは、自社で工場を持たずに設計・開発をメインで行う「ファブレス企業」です。

こうした事業モデルから、レーザーテックの2022年営業利益率は38.2%と、半導体業界の中でも非常に高い利益率を誇っています。

また、レーザーテックの社員は少数精鋭であることも特徴の1つ。

1人のエンジニアが企画から開発、新規装置の立ち上げ、サポートまで担当します。

こうした背景から、レーザーテックの社員1人あたりの売上高は約1億3,469万円、営業利益は約4,842万円と、社員1人ひとりの付加価値が高いのが強みです。

高い将来性

レーザーテックが市場シェア100%を誇るEUVマスクブランクス検査装置は、今後の半導体の微細化に欠かせない装置です。

半導体の「微細化」とは、簡単に言うとウエハーの回路線幅を小さくして、半導体デバイスを小さくすること。

微細化のメリットはいくつかありますが、代表的なのは以下のとおりです。

  • 製造コスト削減
  • 消費電力低減
  • 動作速度向上
  • 高機能化

回路線幅を小さくするためには、ウエハーに回路を転写する露光工程でより小さい波長の光源を使う必要があります。

ここで使われるのがEUV(極紫外線)です。

したがって、EUV露光装置は、半導体の微細化に欠かせない技術。

レーザーテックが開発するEUVマスクブランクス検査装置は、このEUV技術に必要な検査装置で、今後も需要が見込まれる将来性の高い分野なのです。

レーザーテックが向いているのはこんな人

レーザーテックが向いているのはこんな人

ここまでの強みや特徴を踏まえると、レーザーテックで働くのが向いているのは以下の人です。

  • 将来性がある企業で働きたい人
  • 残業よりも年収を重視する人
  • 幅広い業務を経験したい人
  • グローバルに働きたい人
  • 首都圏で働きたい人

将来性

さきほどから説明しているように、レーザーテックがシェアを独占するEUVマスクブランクス検査装置は、半導体の微細化に欠かせない技術です。

株価の上がり方を見てもわかるように、投資家も注目する将来性の高い企業なのです。

少数精鋭

半導体製造装置メーカーでは、企画を行うマーケティング、設計・開発を行うエンジニア、装置を販売する営業、立ち上げ・サポートを行うフィールドエンジニアなど、業務によって職種が分かれているのが一般的です。

一方、レーザーテックでは、1人のエンジニアが企画から開発、新規装置の立ち上げ、サポートまで担当します。

したがって、技術的な仕事だけでなく、幅広い業務を経験したい方には非常におすすめです。

年収・残業

レーザーテックの平均年収は1,448万円と超高水準。

少数精鋭なので、1人ひとりの給料が高いのが特徴です。

ただし、残業は月平均と、他の半導体製造装置メーカーと比較してもかなり多め。

業務は忙しいですが、バリバリ働いて稼ぎたい方に向いている職場と言えます。

勤務地

レーザーテックの勤務地は、新横浜本社がメインです。

新横浜駅から徒歩8分なので通勤にも便利。

半導体製造装置メーカーでは、エンジニアは地方勤務が多いので、首都圏で働きたい方に向いています。

グローバル企業

レーザーテックは海外売上比率89.1%と、グローバルに事業を展開しています。

装置の立ち上げやサポートなどで海外出張の機会も多いので、グローバルに働きたい方におすすめ。

レーザーテックの企業研究まとめ

レーザーテックの企業研究まとめ

記事の内容をまとめます。

  • レーザーテックは半導体用マスク検査装置が主力
  • マスク検査装置で世界シェア90%以上
  • EUVマスクブランクス検査装置は世界シェア100%
  • ファブレス企業で高い収益性が強み
  • 高年収だが残業は多い
  • 勤務地は横浜
  • グローバルに事業を展開

以上です。

レーザーテックへの就職・転職を考えている方は、ぜひ今回の情報を参考にしてみてください!

【レーザーテックの強みと特徴】グローバルニッチトップの半導体製造装置メーカーを徹底解説

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この記事を書いた人

半導体製造装置メーカーで機械設計をしてます。

●年齢:28歳・社会人5年目
●目標:半導体業界の魅力を伝えること

「半導体業界のリアルな働き方」をテーマに、本業で学んだ内容を発信しています。
ツイッター・インスタグラムも毎日投稿しているので、ぜひフォローお願いします。

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