伯東

当ページのリンクには広告が含まれています。
【伯東の強みと特徴】2つの顔を持つ半導体商社を徹底解説

「伯東への就職・転職を考えているけど、実際どうなの?」

「そもそも何を作っている会社?」

「伯東の強み・弱みは?」

「具体的な働き方や年収、残業時間、将来性が知りたい…!」

このような疑問にお答えします。

こんにちは。はくです。

2019年に大学院を卒業し、現在は半導体製造装置メーカーで機械設計エンジニアとして働いています。

本記事では、半導体業界の優良企業紹介として「伯東の特徴」を解説します。

この記事を読むとわかること

  • 伯東の企業情報
  • 伯東の働き方
  • 伯東の強み・弱み
目次

伯東の基本情報

はじめに、伯東の基本情報は以下のとおり。

売上高1,915億円
営業利益73億円
営業利益率3.8%
海外売上比率39.1%
研究開発費2億円
設備投資費5億円
平均年収767万円
従業員数(単独)687人
連結従業員数1,250人
平均年齢44.0歳
勤続年数14.1年
残業時間7.5時間
本社東京
勤務地東京、大阪、愛知、など
初任給(学部卒/修士卒/博士卒)24.3万円/26万円
採用人数14名

伯東の特徴

伯東の特徴

つづいて、伯東は具体的に何の会社かを説明します。

伯東は、エレクトロニクス・ケミカル製品を扱う専門商社です。

半導体をはじめとした電子機器や工業薬品、さらには化粧品の開発・販売も行っています。

伯東は、特定のメーカーに依存しない独立系商社です。

エレクトロニクス事業では、世界中のメーカーから電子デバイスや電気部品を仕入れて販売できるのが強み。

また、伯東にはエンジニアも多数在籍しており、機器の改善・調整・保守・点検などの業務も行っています。

さらには、商社でありながら自社ブランドの製造装置を有し、半導体・プリント基板・車載部品関連の販売を行っているのが特徴です。

ちなみに、工業薬品の開発から派生した事業として、「TAEKO」という自社ブランドの化粧品も開発・販売しています。

伯東の強み

伯東の強み

ここからは、実際に半導体業界で働く僕が思う伯東の強みを解説します。

伯東の強みは、ずばり幅広い製品分野です。

さきほど説明したとおり、伯東はエレクトロニクスとケミカルの両方を扱っています。

主力事業は、半導体などの電子デバイス事業、半導体・FPD製造装置などの電気機器事業、そして工業薬品・化粧品事業の3つ。

売上高の割合を見ると、電子デバイスが82%と大半を占めますが、利益ベースでは電気機器・工業薬品がそれぞれ29%、20%と高いのが特徴です。

1つの事業に偏ることなく、安定した収益を確保しているのが、伯東の強みと言えます。

また、最も売上高の多い電子デバイス事業に注目してみても、携帯電話、車載、PC、デジタルコンシューマーとバランス良く製品を展開しています。

一時は携帯電話に売上が偏っていた時期もありましたが、現在はまんべんなく製品を販売しリスク回避ができているのが強みです。

伯東が向いているのはこんな人

伯東が向いているのはこんな人

ここまでの強みや特徴を踏まえると、伯東で働くのが向いているのは以下の人です。

  • 理系だけど営業で働きたい人
  • 文系だけどものづくりに興味がある人
  • 残業が少ない職場で働きたい人
  • 首都県で働きたい人
  • 英語力を生かして働きたい人

仕事内容

伯東は、商社とメーカーという2つのフィールドを持つ企業です。

文系:理系の割合が「4:6」と理系出身の社員が多いのも特徴の1つで、エンジニアが多数在籍しています。

半導体の販売だけでなく、技術職が自社で研究・開発も行っているので、文系だけどものづくりに興味がある人、あるいは理系だけど商社で働きたい人におすすめの企業です。

働き方

伯東の平均年収は767万円と平均よりも高水準です。

一方で、残業時間は月平均7.5hと少ないのが特徴。

年収が高くて残業が少ない会社を探している方におすすめの企業です。

勤務地

伯東の本社は東京の新宿にあります。

そのほか、全国に支店や営業所がありますが、エレクトロニクス事業の勤務地は、新宿本社か大阪・名古屋にある支店のいずれかです。

英語力

伯東の仕入先は海外企業も多いので、仕事で英語を使う機会も多いです。

メールや電話でのやり取りのほか、海外出張のチャンスもあるので、英語力を生かして働きたい方におすすめと言えます。

伯東の企業研究まとめ

伯東の企業研究まとめ

記事の内容をまとめます。

  • 伯東はエレクトロニクス・ケミカル製品を扱う専門商社
  • 独立系商社で、幅広い製品を扱えるのが強み
  • エンジニアの割合が高く、機器の改善・調整・保守・点検や自社ブランドの開発も行う
  • 平均年収768万円・残業7.5h/月
  • 勤務地は東京・大阪・愛知がメイン
  • 英語力を生かして働ける会社

以上です。

伯東への就職・転職を考えている方は、ぜひ今回の情報を参考にしてみてください!

【伯東の強みと特徴】2つの顔を持つ半導体商社を徹底解説

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

半導体製造装置メーカーで機械設計をしてます。

●年齢:30歳・社会人6年目
●目標:半導体業界の魅力を伝えること

「半導体業界のリアルな働き方」をテーマに、本業で学んだ内容を発信しています。
ツイッター・インスタグラムも毎日投稿しているので、ぜひフォローお願いします。

目次