東京エレクトロンデバイス

東京エレクトロンデバイスの基本情報

はじめに、東京エレクトロンデバイスの基本情報は以下のとおり。

売上高	1,799億円
営業利益	81億円
営業利益率	4.5%
海外売上比率	26.2%
研究開発費	5億円
設備投資費	27億円
平均年収	940万円
従業員数（単独）	971人
連結従業員数	1,279人
平均年齢	45.0歳
勤続年数	13.8年
残業時間	23.2時間
本社	神奈川
勤務地	神奈川、東京
初任給（学部卒/修士卒/博士卒）	20.7万円/22.3万円
採用人数	19名

東京エレクトロンデバイスの特徴

つづいて、東京エレクトロンデバイスは具体的に何の会社かを説明します。

東京エレクトロンデバイスは、半導体やソフトウェア、電子部品の仕入れ・販売・技術サポートを行う半導体商社です。

国内首位の製造装置メーカー東京エレクトロンの関係会社として、半導体商社部門が独立して設立されました。

国内外の半導体メーカーやITベンダーから製品を仕入れて、電機メーカーや精密機器メーカーなどに販売します。

主な事業内容は、半導体製品やボード製品を扱う半導体ソリューション事業、ネットワーク関連製品やシステム構築を担当するITソリューション事業の2つ。

また、プライベートブランド製品として、最先端半導体を搭載した評価プラットフォームやLSIやIPの設計・製造・販売も行っています。

さらに、社員の割合を見ると、理系55%・文系45%と過半数が理系であることがわかります。

職種別で見ても、営業55%・エンジニア30%・事務15%と、商社ですがエンジニアも多く在籍しているのが特徴的。

営業に対して技術的な提案やサポートを行ったり、製品の仕様検討や回路設計、ソフトウェア設計を担当したりします。

東京エレクトロンデバイスの強み

ここからは、実際に半導体業界で働く僕が思う東京エレクトロンデバイスの強みを解説します。

東京エレクトロンデバイスの強み

幅広い仕入先と顧客

東京エレクトロンデバイスの半導体ソリューション事業では、最先端かつ世界シェアの高い海外有力メーカーを中心に50社以上の半導体製品を取扱っています。

また、販売先は、製造業を中心に大手電機メーカーや産業機器メーカー、車載機器のメーカーなど2,000社以上の顧客を抱えています。

高い営業力と技術サポートによって、仕入先と顧客の両方から信頼を獲得しているのが、東京エレクトロンデバイスの強みです。

技術サポート

さきほど説明したように、東京エレクトロンデバイスには多くのエンジニアが在籍しています。

半導体の販売だけでなく、自社ブランド製品の設計・開発・量産までワンストップで提供できるのが強み。

また、こうした自社ブランド開発で得られた技術的知見は、技術サポートや顧客の課題解決にも役立っています。

東京エレクトロンデバイスが向いているのはこんな人

ここまでの強みや特徴を踏まえると、東京エレクトロンデバイスで働くのが向いているのは以下の人です。

仕事内容

何度も言っているように、東京エレクトロンデバイスは商社ですが技術力の高い会社です。

エンジニアも多く在籍しているため、理系だけど商社で働きたい方、あるいは文系だけどものづくりに興味がある方におすすめの職場と言えます。

年収

東京エレクトロンデバイスの平均年収は940万円と、かなりの高水準です。

また、残業時間は23.2h/月とそこまで多くないので、仕事とプライベート両方を重視する方に向いていると言えます。

勤務地

東京エレクトロンデバイスの主な勤務地は、横浜本社・エンジニアリングセンター、新宿オフィス・サポートセンターです。

東京か神奈川勤務になるので、都心で働きたい方におすすめ。

福利厚生

休暇制度や住宅補助、各種研修制度など、必要なものは一通りそろっています。

東京エレクトロングループが運営する保養所（箱根・軽井沢・熊本・ニセコなど）が使えるのも魅力です。

東京エレクトロンデバイスの企業研究まとめ

記事の内容をまとめます。

以上です。

東京エレクトロンデバイスへの就職・転職を考えている方は、ぜひ今回の情報を参考にしてみてください！